3Dプリンタで、タナゴ釣り用のプロペラを作ってみました。

っぅ

2020年08月23日 09:20




前回のブログに書きましたが、ワカサギ釣り用の3Dプリンターで作った電動リール(100均字消し利用)を購入しました。

その完成度があまりに高かったんで、うらやましくて3Dプリンタを購入。
で、CADと格闘しながら、タナゴ釣り用のプロペラを作ってみました。




サイズを変えながら試作中。
大きめのモノは、ストローを通して両端にビーズを入れてみました。

ラッキー7 で 7枚羽根。

このプリンタは、熱溶解積層法 (Fused deposition modeling: FDM) と呼ばれるタイプで、樹脂を200℃ほどに熱して溶かしながら積み上げる仕組みです。




結構 「バリ」 が出てますね。
やすりで削り始めましたが、硬くて思ったようには削れず。

近いうちリューターでも買って、削ってみます。




仕掛け巻きの様子は、こんな感じ。
少し膨らみますね。

しもり と しもり との間に、このプロペラを挟んでいるので、アタリがあると、水中で回転しながら沈みます。




今日の釣果は、こんな感じ。
小一時間で50匹程度でした。




使った感じは悪くないですが、さすがに7枚羽根は多すぎました。

老眼のせいか、残像効果なのか、回転したときに羽根と羽根の間が埋まり、ただの白い傘のように見えました。

次は、3枚羽根に挑戦です。




今日の愛竿は、浜田商会 「vs やすらぎ」 180cm 43g

これまでカーボン竿ばかり手にしてましたが、たまたま友人に借りたグラス竿の無骨さに感動して購入した1竿。

「vs やすらぎ」 vs: versus 訴訟や競争を意味する言葉ですね。

なんでしょうか。この 「劇団ひとり」や、お笑いコンビの 「ハローバイバイ」みたいな表現は。


戦いの中で、安らぎを感じようだなんて。

「人混みの中にそを聞きにゆく。」石川啄木が頭をよぎりましたが、ちょっと意味合いが違いますね。
でも、なんだかにやけて仕舞いました。

抑々、もっと違った意味合いがあるのかもしれません。


重さは、普段使いの1.7倍程度。

慣れるまでは重たいのと、個人的にはバランスが悪いと感じる竿ですが、感度の高さは、それを上回る性能です。

【浜田商会のwebsite】
https://www.hamadashokai.co.jp/goods/detail.php?match_code=4997223326962


今日も楽しかった。

3Dプリンタ  釣りだけじゃなく、もっとヒトを楽しませることに使いたいと思いつつ。

考えつくものもないまま、また釣り道具の製作に走ってしまいそうです。


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